凄い人の定義
凄い人って誰だろう?
僕は幼いころ、漫画の主人公的な人にあこがれていた。
明るくて、みんなに頼られて、そして失敗しても諦めずに成功する。
子供ながらに、すごいなーと思っていた。
こういう人になりたいと思ったことも何度もある。
実際、そんなに読まないが、今も憧れではあるし、
何度もナルトやあひるの空から刺激を受けてる。
けど、歳を取るにつれて、漫画だから当たり前じゃんと若干冷めた目で見始めていた。
(当たり前なのかもだけど)
ただ、そのぐらいの年から、この人すごいなーと思うことは、
漫画だけじゃなくなった。
サッカー選手やバドミントン選手から始まり、あるNPO法人の代表の方や、
塾の講師、次第に高校時代のキャプテンもすごいと思うようになった。
現在、大学生3年生。
本当にやりたいこと、就職を真剣に考えなければならないと思い、1年生からいろいろ自分なりに動いた結果、ある結論にたどり着いた。
すごい人になりたい。
実際に目指そうと思った。
すごい人になるためにはどうしたらいいのか、頭でずっと考えていた。
まず、いろんな経験を積まなければいけないし、幅広く教養が必要だと思った。
だから新聞を読んだり、いろんな美術館に行ったり、大学の授業をきちんと受けて、
留学も今している最中だ。
けれど、いろいろ自分なりに行動した結果、迷ってしまった。
すごい人ってそもそも誰なんだろう?
すごい人になりたいと思い、いろいろ動いてきたけれど、
すごいってなんだ?という壁にぶつかった。
Googleで検索しても、偉人とかしか出なく、あまりしっくりこなかった。
自分のすごい人はどんな人だったっけ?
漫画の主人公、サッカー選手、バドミントン選手、
NPOの代表の方、塾の講師、高校時代のキャプテンetc
共通点なんかないし、すごい人ってただ、憧れていただけじゃん。
そう気づいたとき、詰まってしまった。何もわからなくなった。
そのまま1か月ぐらいだらけた。
けど、実は、共通点はあった。それに気づけた。自転車でサイクリングしていた時に。
僕がすごいと憧れた人は全員
なにかに一生懸命になって、すごい努力を続けている人、
しかもある程度成功しても満足していない人たちだった。
僕にとって、すごい人は、
目標を成し遂げようと必死に努力していて、
それをあたかも、当たり前と思っている人
しかも、みんな、努力も苦しいことも、すごい楽しく感じている
というところにすごいと思ったのかもしれない。
それこそ、最初に憧れた漫画の主人公につながっている気もする。
これが答えかどうかはわからないけれど、ぼくの腑に落ちた。
ああ、それが僕がなりたかった人なんだと思った。
幸い、最近やりたいことが見つかった。というより、再認識した。
僕もすごい人になるために、ひたすら努力を続けよう。
それでなにかいつか還元できたら。
そんな、決意のブログです。