ハンガリーの最近の動きを読んで
今日、朝日新聞を読んでいると、
ハンガリーのことについて書いてありました。
首都はブダペスト。とてもきれいな国で、しかも、物価が安くて、
いろんなおいしいご飯がある国です。
訪れたこともあるために、すごく親しみをもって読んでいました。
けれど、記事の内容は、民主主義のやり方にのっとって、どんどん独裁主義に変わって行ってしまうハンガリーの憲法についてでした。
自分なりのキーワードは、与党が議席を大幅に占めていて、なおかつ憲法を変えよう、もしくは変えている最中であること。
それと、民族や自国主義の考え方が強くなっているということです。
最近アメリカでは、アメリカ主義のドナルド・トランプさんが勢力を強めたり、
移民の排斥運動が強まったり(移民が増えているので議論が生まれるのも当たり前ですが)と、自国を守るためには手段を問わないという風潮が目に見えて強まっていると感じます。
自分の身を守るのは重要ですが、あまり、自国ばかりを主張しても、いい方向にはいかない気もするんですけどね。
話をハンガリーの記事に戻して、
その記事を読んで怖いなと思ったのは、
下手をしたら、日本も同じ道をたどるんではないかということです。
可能性は十分あると思います。
憲法が与党政権によってどんどん書き換えられていき、最終的に独裁主義になってしまう。最近の日本の動きに、思い当たる節があります。
来月、選挙がありますね。少し政治というものは難しいかもしれないですし、というか難しいです。
そして、あなたが持っている権利は、何百、何万という桁の中の一つかもしれない。
けれど、政治について考えてみるというのが重要ではないかなと思います。