憧れで挑戦する留学は果たして...?
憧れで行う留学ってどうなんだろうか...?
以前、友人が「憧れで留学ってどうなんだろうねー」という問いかけを受け、つい熱く議論してしまったことがあり、今回はそれについて、皆さんと一緒に考えられたらなーと思い、書くことにしました。
というのも、今、僕がオランダに留学を挑戦しているというのもあり、いつもより熱が入ったというのもあります。(笑)
rotterdamの景色。(Erusmusbrigdeと夕日)
boya
今回は特に、大学に在籍しつつ行う、長期留学(1年以上)について議論していたのですが、
僕個人としては、
憧れでも全然良い!!
むしろ、それで達成でき、実際に留学いけたのなら本当にすごいです。
留学は、やってみることに価値があると思います。僕も8カ月ぐらいすでに過ごしていますが、学ぶことや気づくことはすごく多くあります。忘れられないのは、ベルギーのブリュッセルからロッテルダムに帰るとき、電車がStopして、乗り換えを3回ぐらいしたのですが、一回もその間に「sorry」とか「apologize」の単語を聞かなかったこと。
謝らないんかい‼!!!!!!(声を大にして言いたい)
でも、たくさんの驚きとかから、日本という国を深く見直せる、気づくというのは、短期留学や観光ではわからないものだと思います。そこに人と知り合って、付き合ってわかる肌感覚みたいなもの。
それを得れるだけでも、すごい良いと思うんですよね。僕的には。
ので、憧れで行くということ自体は凄い良いことだと思います。
ただし、そこまで甘い世の中じゃないというのも、留学を通して学んだことでもあります。
つらいことは確かにある。理不尽なこともあるし、自分はいま何をやっているんだと自己嫌悪にも陥る。
そんなときに、僕は憧れだけだと少し怖いと思う。
精神的に不安定になる。
そんなときにこそ、なんで留学に来たのかとか、達成する目標があると良いのでは。
留学を憧れで志すのはすごいです。本当。
でも、実際にするときは、なにかの理由があることがすごい大事だと思います。
そして、それは留学中の精神安定剤にもなるし、楽しく過ごすきっかけにもなるのかなと思います!
ぜひ、憧れだけで留学を考えていた人は、目標や理由を少しだけ考えて留学を目指してみてください:)